現代の日本は年収アップの大チャンスなのです。

面接で「年収はどの程度を希望しますか?」と聞かれた時になんと答えていますか?まさか「前職と同程度かそれ以上を希望します」なんて答えていませんよね?

もし答えているなら、年収があがるチャンスを逃すかもしれません。

年収が上がっている人に共通する特徴があります。

今の日本は年収アップのチャンス

今の日本は転職する上でどういう状況か知っていますか?

厚生労働省が発表している数字で”求人倍率”という数字があります。

「求人数/求職者数=求人倍率」

求人倍率というのは求職者1人あたりに対する、求人の数がどのくらいあるかという数字です。1以上であれば、仕事を選ばなければ全ての人が仕事に就けるということになります。

日経オンラインにも出ていますが、2017年6月に求人倍率が今までで一番高かったバブル時代の1.46倍を超え、正社員の求人倍率も1.02を記録しました。

要するに、日本国民で全ての求職者が正社員になれるという数字なのです。これってすごいことなんですよ。

会社は求人を出しても応募がない時代へ突入

求人倍率がそこまであがるとどうなるか。

あなたのような求職者からすると、仕事が選びたい放題になります。

会社は安い給料で求人を出しても、応募がこないのです。だって仕事を探している人より求人の方が多いのですから。同じ仕事内容であれば条件の良い方へ応募するのが当たり前。

求人を出す→条件が悪くて他に流れるから応募がこない→それでも人材が必要→より条件を良くして求人を出す

今の日本はこのように給与などの条件を良い求人でないと新たに人を雇えない状態なので、転職をすると年収があがるという状態になっています。

転職で年収があがる人の特徴

日本は今、空前絶後の年収アップのチャンスを迎えています。

特に資金力のある企業であればあるほど、積極的に採用し次の時代の人材に投資しています。

でも誰でも年収アップするかといわれればそうでもありません。そんなに難しくない条件なので当てはまる人も多いでしょう。

  • 同職種での転職(有資格者)
  • 年収が高い業界に転職する
  • 会社規模にとらわれない
  • 面接で給与に関して質問や交渉をしている

条件は以上の3つ。

同職種での転職(有資格者)

転職で年収が上がっている人の全ての人に共通しているのが、同職種での転職です。完全に同職種でなかったとしても前職での職歴がある程度役立つ職種である必要があります。

さすがに年収が上がりやすい状況でも職種未経験者の年収が上がることは稀です。未経験にしても、その業界で役に立つ希少資格などを持っていれば年収は上がるでしょう。

でも資格もない。経験もない。未経験職種へ挑戦する場合は年収アップどころか、年収ダウンすることが濃厚です。

逆に言えば、この条件だけでも満たしていれば年収アップはなんとかなります。年収をアップしたいなら絶対に同職種で転職をすること。これは絶対です。

年収の高い業種への転職

これは絶対条件ではありませんが、年収が大幅にアップするのはこのパターンでしょう。

同職種で業種だけ年収が高い業種に転職するというパターンです。業種によって、年収には大きな差があります。

業界ごとの平均年収ランキングではトップ10は

  1. ベンチャーキャピタル
  2. 証券・投資銀行
  3. 証券取引
  4. 不動産
  5. 保険会社
  6. カメラ・OA機器販売店
  7. 住宅・建材
  8. 信託銀行
  9. 外資系金融
  10. リフォーム・内装工事

このようにほとんどが、金融機関不動産・住宅・建物関係ですね。他にも年収が高いのは、精密機器や環境系やコンサルタント業界です。

こういった業種の専門職でなくても、事務系職種でも全然いいんです。なぜならそもそもの業界のスタンダードが違うから。年収1000万円行かない業界で死ぬほど頑張ってどんなに上にのぼり詰めたって年収はしれているけど、住宅や建物関係の会社だと30歳で年収1000万円なんて当たり前だったりします。

この現実を知らない人って結構多いんですよ。業界が変わればそれだけで年収が倍になることだってあります。

同職種でより年収の高い業種に転職することはかなりおすすめです。

会社規模にとらわれない

会社規模にとらわれて、年収があがるチャンスを逃している人って少なくありません。転職エージェント相談する人でも少し規模の小さい企業を紹介した途端にあからさまに嫌な顔をする人っています。

結構もったいないなーと思います。新卒で入社した会社が超大手企業である場合に多いです。大手企業より多くの業務に携わることができるので、成長もしやすいし業務の幅も広がるでしょう。

もちろん零細企業がいいとか中小企業がオススメとか言っている訳ではありません。大手企業の方が資金力があって給与も出せる場合が多いでしょう。

でも売上規模よりどれだけあなたに支払うかが大事なのです。ある程度、業界で年収は決まってきますが、その中でも年収が高い企業っていうのは存在します。

もちろん給与の高さだけが会社を選ぶ理由ではありませんが、企業規模だけにとらわれない方がいいですよというお話です。

面接で給与について質問をしている

これは大事なのにしていない人が多い。面接での給与交渉。

もちろん未経験で転職の場合はやめておいた方がいいですけど、経験している職種なら堂々と給与については聞くようにしましょう。

提示された給料を鵜呑みにするだけでなく、交渉をする必要もあるでしょう。

  • 年収の不明瞭な部分は詳細までしっかりと聞く
  • 年収以外にも福利厚生はあるか(住宅補助など)
  • もし給与が下がるとしても、2年目は上がる可能性があるのか
  • だとすればどうすれば上がるのか。その基準は?

など給与について聞くことはたくさんあります。

日本って「雇う側>雇われる側」になりやすいのですし、実際10年前はそうだったかもしれません。

でも今は「雇う側=雇われる側」もしくは職種によっては「雇う側<雇われる側」になっている職種だってあります。年収交渉すればぽんぽんと年収があがっていくのに、やらないのはもったいないでしょう。

でも交渉って苦手な人多いですよね。実際自分で交渉している人って少ないと思いますよ。みなさんエージェントを使って交渉しています。

転職エージェントに登録して、担当者がついて、その担当者が年収や条件の交渉をしてくれます。もちろん相場より大幅にいい条件を引き出すことはできませんが、不当に安く買い叩かれたりする心配はなくなります。

逆に言えば、自分1人で転職活動している人は安く買い叩かれている人が多いってことです。

自分の市場価値を知らないとそうなります。自分の市場価値を知ろうと思ったら、普通の人は転職エージェントに登録するしかない。そんなデータベースはどこにもないし、あったとしても毎月のように相場は変わります。為替相場みたいなものですね。

あなたの職歴の棚卸してあなたの同じスペックの人の直近の転職者の年収を見ることで、あなたの市場価値がだいたいわかってきます。

これがわかっていれば、無駄にふっかけてしまってチャンスを逃すこともないし、ちゃんと交渉できます。

年収交渉する上で怖いのは、ふっかけすぎて「こいつなに言ってんの?調子に乗るな」と思われてチャンスを逃すことですから。でも適正な年収がわかっていれば無駄にふっかけられることもないし、相場より低い年収の提示であれば勇気をもって断ることもできますから。

年収交渉について

年収交渉はお金の話なのでデリケートではあります。でも今後の人生を大きく左右するファクターでもあるので、しっかりと交渉しましょう。

「前職と同様か、それ以上を希望します」

これだけでも年収アップする可能性はありますが、一番いいのは具体的な数字を伝えること。

このときに気をつけないといけないのが、高すぎても調子乗っているように見られるし、低すぎても損をしてしまうということ。

あなたの市場価値を知ることで、高すぎでもなく低すぎでもない希望年収を提示しましょう。

市場価値を知るには転職エージェントに相談するのが一番簡単です。

年収がアップしない場合もある

年収アップとずっと書いていますが、実際には年収があがるというよりは適正年収になると書いた方がいいです。今はほとんどの人が適正年収ではない状態なので。

新卒や数年前に転職した人は、当時の適正年収で給与が計算されていて、そこから給与アップの話などはあったにせよ、給与アップというのは微々たるものが多く追いついていない場合がほとんど。

転職することで、適正年収を獲得できるので一気に年収があがるということです。

ただ年収アップできない人ももちろんいます。

  • すでに適正年収より高い人
  • 有効な経験がない人
  • 人材が飽和している業界や職種

こういった場合は年収のアップは難しいでしょう。

すでに適正年収より高い人

たまにあるのですが、給与体系は同職種同業種より高い企業があります。そういう企業で働いている場合は適正より年収が高いので、転職をすると年収ダウンする可能性があります。まぁ実際には交渉すればダウンではなく現状維持できる年収はもらえるとは思いますが。

有効な経験がない人

そして同職種であっても、転職で有効な経験がなければ年収アップは難しいでしょう。とはいっても、なにも輝かしい経歴が必要な訳ではありません。表彰されてなければいけないわけでもありません。ただ普通に仕事をしていれば、経験というものはつくはずです。

なので経験がないというよりは自分のアピールポイントをわかっていない人が、経験がないと思ってしまいがちなんです。あなたにとってはごく普通のことが他の環境では神レベルのスキルだったりするのです。なのでちゃんとあなたの経歴の棚卸しをしましょう。自分でできないのなら転職エージェントです。

人材が飽和している業界や職種

人気で人が溢れている業界とか職種ってあります。そういう職種の場合は、かなりいい経歴でない限り、転職による年収アップは難しいでしょう。そういう場合は、資格だったりスキルを伸ばすという方法で年収をあげていく必要があります。時間はかかるかもしれませんが、そういう積み重ねが10年後には大きな違いを産みます。

それでも試してみる価値ある

年収アップしない可能性のある条件に該当する人でも、転職活動はしてみるべきだと思います。

今の年収が、本当に適正か。それを確かめるために転職活動をしてみるねきでしょう。

現在が適正で年収をあげたいのならば、今の職場でさらに頑張ってスキルを伸ばすべき。でも適正年収より低い場合はさっさと適正年収を出してくれる企業に転職した方がいいでしょう。

やってみないとわからないし、転職活動は極秘にできるので、やってみてだめなら今の会社にいておけばいいだけです。

年収アップしたいなら転職に挑戦してみるべき

転職で年収アップすることは決して難しくありません。

今はほとんどの業界で人材不足です。なので年収アップする可能性が非常に高いし、この5年間で転職の経験がない人であれば大幅に上がる可能性も高いです。

そして転職活動をしてみて、まだ年収があがらないことに気がついたのなら、転職せずにスキルアップに励めばいいだけなのです。

そう。リスクはありません。

まずは年収アップするためには、挑戦してみることが大事です。